網戸の張り替えで得られる3つのメリットと業者選びのポイント

網戸を張り替える3つのメリットとは？

網戸を定期的に張り替えていますか。穴が空いているだけ、たわんでいるだけと劣化した網戸をそのまま放置していないでしょうか。劣化した網戸を放置しておくことは、生活に悪影響を与えてしまうこともあります。ここでは網戸を張り替えるメリットをご紹介します。

害虫の侵入を防ぐ

網戸に穴が空いている、たわんですき間ができている場合には、外から室内に害虫が入り込んでしまう可能性があります。網戸を張り替えて、害虫が侵入しづらい環境を整えましょう。
人に害を与えることはないものの、人を不快にさせる「不快害虫」もいれば、吸血したり室内に菌を持ち込んだりする害虫もいます。抵抗力の弱い赤ちゃんや小さなお子さま、高齢者のいるご家庭では、害虫に刺されることで症状が強く出てしまう可能性があり、劣化した網戸の放置には注意が必要です。
夕方から夜間にかけて、室内で電気をつけていると網戸に虫が寄ってくる場合には、照明をLEDにするのもおすすめです。虫は照明からの紫外線に集まってくるとされ、紫外線を含まないLEDは虫よけに効果が高いとされています。新しくしっかりと張られた網戸と併用すると侵入を防ぐ効果が高まります。

外からのごみやほこりの侵入を防ぐ

網戸がシャットアウトしてくれるのは、害虫だけではありません。網戸は外からのごみやほこりの侵入を防いでくれます。
網戸が劣化していると、外からのごみやほこりが室内に入り込んでしまうことも多くあります。室内が汚れてしまうだけでなく、ほこりはアレルギーの原因になることもあります。できるだけ早めに網戸の補修をおすすめします。

ペットの脱走を防ぐ

網戸に空いた穴にペットの爪が引っかかる、ペットが網戸にぶつかったときの衝撃で、穴が広がってしまうことがあります。大きな穴が空いてしまうと、そこからペットが脱走してしまう可能性も生じます。ペットを飼っているご家庭では、定期的に網戸に劣化がないかチェックが必要です。

網戸の張り替えで気を付けたいこと

網戸の張り替えで検討するべきポイントをご紹介します。どのような選択肢があるのでしょうか。

自分で行うのか、プロに依頼するのか

道具代などの初期費用がかかりますが、最近ではホームセンターなどで道具をそろえて、網戸の張り替えを自分で行う人もいます。DIYは住居へほかの人を入れたくないという方や、体力や器用さに自信がある方におすすめです。業者に依頼するよりも安く済む場合もあります。

業者に依頼する場合は、自分で張り替えるよりもきれいに仕上がるというのが一番のポイントです。たわみなくしっかりと張り替えてもらえるため、こまめな張り替えができない方や、網戸の持ち上げに苦労するといった方におすすめです。業者によっては、DIYとあまり大差のない料金設定の業者もあります。

機能を考えた素材選び

一口に「網戸」といっても、素材はさまざまで、素材によって機能が異なります。価格を優先したものや、例えば防犯対策になるような丈夫な素材など、素材の選び方もざまざまです。優先したい条件を考えて選びましょう。

業者に依頼する場合の業者選びのポイント

自身が体力的に疲れることもなく、きれいな仕上がりが期待できるため、網戸の張り替えを業者に依頼する人も少なくありません。業者を選ぶときにはどのようなことをポイントにすればよいのでしょうか。

納得のいく料金

業者によっては、ホームページなどで価格を記載していても、後からたくさんの追加料金がかかるような悪質なところもあり、トラブルに発展してしまうこともなくはありません。料金トラブルを避けるためにも、事前に無料見積もりなどに応じてくれるところを選ぶとよいでしょう。

襖の張り替えや畳の張り替えを同時に依頼すると割引になるところもあります。あれもこれもと修繕の予定がある場合には、それも同時に見積もりしてもらうと便利です。

確かな技術

網戸の張り替えを業者に頼んだからには、きれいに仕上がりで戻ってくるというのは基本中の基本です。ホームセンターなどでは受付のみを行い、下請け業者に作業を依頼するというケースもあります。万が一のときに、責任の所在が分かるようにするには、自社で作業をしている業者のほうが安心感は高いでしょう。

対応力

例えば、高齢者のみの住宅では網戸の前に家具があり、その家具を移動させなければ網戸を外せないこともあります。そのようなときに、家具の移動をしてくれるサービスなど、お客様の状態に合わせて、臨機応変に対応してくれる業者を探しましょう。
相談ごとがある場合には、依頼するときにその内容を伝えて対応してもらえるかどうか、事前に確認しておくと安心です。

その他のサービス

網戸の張り替えと同時に襖や畳、障子などの張り替えを一緒に頼める業者もあります。必要であればそのようなサービスを利用してみてもよいでしょう。

まとめ